■無痛分娩が受けられる病院および産婦人科の一覧

無痛分娩のデメリット・リスク

無痛分娩,デメリット,リスク 無痛分娩のデメリットとしては次の3つが挙げられます。

「麻酔薬による副作用」
「硬膜外鎮痛法のリスク」
「医師または病院側の問題」


以下それぞれ説明します。

「麻酔薬による副作用」
軽い血圧低下、皮膚のかゆみ、頭痛、吐き気、発熱があります。血圧低下に関しては、普通は点滴により治療できます。横向きに寝る事によって血圧は下がりにくいことも知られています。また、体がかゆくなることもよくあります。かゆくなる部分は薬剤の種類によって多少違いがありますが、このかゆみは長くても1時間程度でなくなることが多いようです。その他には、背中の注射した場所にしばらく痛みが残ったり、数日間軽い頭痛 を感じたりすることがあります。

「硬膜外鎮痛法のリスク」
皮膚が弱い女性の場合の他に妊娠によって脂肪が増えているせいで、まれに背中に這わせたカテーテルが皮膚に沿って圧迫をおこして軽い炎症を起こすことがあります。また、極まれなケースとしては硬膜外麻酔が髄液に入ってしまったことによって麻酔が上半身まで広がり呼吸が苦しくなったり、足に力が入らなくなったり一時的に意識 が遠のいたりする場合があります。また、硬膜外カテーテルの先端が血管の中に入ってしまった場合には、舌や唇がしびれたり、ひきつけ(痙攣)をおこしたりすることがあります(局所麻酔薬中毒といいます)。さらに、カテーテルを抜いた後に一時的に硬膜に孔ができることで、しばらく強い頭痛が続くことがありま すが、これらには適切な対処法があります。

また、麻酔薬の働きによって陣痛が弱くなったり、子宮口が全開してからのいきみが感じにくくなったりすることがあり、その結果として分娩にかかる時間が長引くことがあります。産婦さんがいきみの感じがわからなくなると、鉗子・吸引分娩が用いられるケースもあります。 無痛分娩,デメリット,リスク
出典:MSDマニュアル

「医師または病院側の問題」
麻酔医の数が相対的に少ない日本では、技術や経験が豊富であるかという点で不安があります。安心して出産に臨むためにも日本麻酔科学会認定麻酔科専門医か、または麻酔科標榜医の資格を持つ医師がいるかどうかを確認した方が良いでしょう。またそれらの資格を持った医師が病院に常駐しているのか、パートタイムなのか、24時間対応してもらえるのかが気になる所です。24時間対応でなければ突然の破水等の場合、硬膜外鎮痛法ができずに自然分娩になるケースがありますから病院を選ぶ際に確認をとる必要があります。麻酔科医および産婦人科医の絶対数が足りないと言われている昨今では、上記のようなケースを避けるために無痛分娩の場合は陣痛誘発剤を用いて計画出産となる事が多いようです。

妊娠線,肉割れ線

ゴールドラッシュ